親父と酒。

我がパピーが仕事の研修で東京(代々木)に来てるらしく、愚息と飲むためにわざわざ調布まで来ていただきました。
何気に、父親と2人きりで、外で飲むのは初めてでしたので、緊張しました。無駄に。母とは一度、前橋で飲んだことがあったのですが。
もつ煮のうまい焼き鳥屋がいい、という無理難題でしたが、職場の先輩からのアドバイスもあり、調布近くの串焼きの美味しい店へ。もつ煮もあり、まずまず良かったです。ただ、砕けた感じのお店だったので、店内大変賑やか。怒鳴りあうようにして会話する親子。


なんと言いますか、まだ仕事を初めて半年のペーペーで、今まで散々迷惑をかけてきたわけなので、久しぶりに会ってもどーせボロカス言われるんだろうなあという気持ちもあったのですが。
意外と今の話とか聞いてもらえて、挙句将来の夢とか、そういう恥ずかしいトークまで飛び出してしまい、とても気持ちの良い会でした。


しかしまあ、これだけ自分が思うように生きていると、親父の人生ってなんなんだろうなあ、なんてことを、思ってしまう。
きっと父は今の仕事を本当にやりたいことだと思ってはいない。色んなしがらみの中、足枷の中、ある意味しょうがなくやっている気がする。
65まではぼちぼち働くと言った。それからは、特に決めていないけど、晴耕雨読な生活がしたいと言っていた。
どんな生活でもいい。好きなパチンコに年金をつぎ込む生活でもいい。彼らの65からの人生がより豊かなものになるよう願ってる。できる限りの支援をしたい。


あ、そうそう。今日初めて知ったんだけど。
親父は昔、国分寺に住んでいて、母は武蔵小金井に住んでいたらしい。何気にご近所。知らなかった。
『そのうち引っ越すんだけどどこがいい?』「国分寺」即答されたし。
その後両親は結婚し、国立に新居を構えるわけだが。