【第2節】vsエスポラーダ北海道。

花巻でのホーム開幕戦。
今シーズンの日程を見ていて気になるのは、花巻でのゲームが少ないということ。
ホームゲーム12試合中、6試合しか花巻開催がない。他6試合は盛岡4、水沢2。
ちなみに昨シーズンは花巻6、盛岡1。
花巻以外にも盛岡、水沢と広くやっていくメッセージだと思うのだが、あまり花巻から離れてしまうものも如何なものか。
東北唯一のFチームをあえて仙台でなく、花巻で始めた意味というのは蔑ろにされてないか?素人目線で申し訳ないが、そう思う。
ちなみに、今日の入場者数は1107人。やっぱり去年負け過ぎたのが響いたなといえる。


さて、相手のエスポラーダですが、浦安と比べると前からプレスをかけてくる。一方の花巻も、初戦よりはやや前目に(しかし自陣ゴール前のスペースは消していく)プレスゾーンを引く。結果縦長になり、花巻は6番渡邉知晃へのピヴォ当てが入るようになります。で、そこにチーニョが絡んでシンプルに攻めていく形。これが今季の花巻の攻め方のひとつになると思います。
守備面ではゴレイロ肥沼謙が大当たり。前半はかなりいいシュートをかなりもらいました。正直、ひとつでも決まっていたら試合の流れが変わっていたかもしれません。チーニョ、アンデルソンと並ぶ当たり補強といえます。


そして先制点は花巻。前半、コーナーキックをボレーで叩き込むファインゴール。何より、CKを獲得する攻撃がよくて、この時間帯の流れはかなりよかった。
前半1−0で終了。スタンドの、「あれ、この試合勝てそう・・・?」という感じがよく伝わる(笑)


あと、花巻のマネージャーさん(?)、かなりべっぴんでした。テラ雫石小町。
せせせセレクション受けようかな。


花巻の応援団、体育館でラッパというのが新鮮でした。なんか高校野球っぽい。
個人的には、NBAみたいに、DJと協力してSE音とか使って応援すると、アドバンテージ感が出ると思うのですが、出来ないのかな?


後半は花巻の守備が光り、ほぼピンチもなく5−0で完勝。
個人的に凄くよかったのは、ボールをクリアしたあとのガッツポーズ。ああいうプレーが周りや自分を鼓舞してくれると思うので、どんどんやってほしい。去年の大分トリニータのような、チャレンジ&カバーですね。


2点目以降は、北海道が自滅した感じ。Fリーグ初のアウェー戦というのも影響していたかと思いますが、参入チームに対して少しは意地を見せれたかな、と。
4点目、5点目は相手のパワープレー返しだったんですが、北海道のパワープレーはやや練習不足では?という出来。上位チームとはこうもいかんでしょう。


ホームで勝てたことは大きい。
また、岡田ジオゴ監督としても、早い節に勝利できてかなりホッとしたのではないかと思う。
次節はアウェーでデニウソン神戸と。
花巻革命と呼ぶにはまだ早すぎる。