【第1節】vsバルドラール浦安。

ステラミーゴいわて花巻について書かれているブログがないので、あくまで自分の雑感ということで、よろしくお願いします。


開幕節は代々木第一体育館でのセントラル開催。
自由席の早割り券なら大人1000円で、3試合観れる。かなりお得かと。


ちなみに自分が観ているDMM.comは実況なし、リプレイなし、観客席からカメラを回しているだけなので、正直「業務用」という感が否めないが、テレビ放送がない現在、かなりありがたい。
画質としては、背番号がかろうじて見れる。フットサルは交代自由なので、今誰が出ているかぐらいテロップで出してほしい気もするのだが。


優勝候補の浦安との対戦で、誰もが浦安の勝利で決まりだと思っていた試合。
しかし0−1の、花巻の善戦を予想していた人はいただろうか。1失点も浦安キックインのボールを花巻のFPの足をかすりながら抜け、オウンゴールという事故に近い形。決定機そのものに関しては、ほぼ互角ではなかったかと。
花巻の守備なのだが、しっかり引いてダイアモンドのゾーンを作る形。ハーフウエアライン上でボールを保持されても、プレスには行かない。これだけ引いて守ると、浦安としてはピヴォにボールを入れることも、両サイドの裏をとるのも、なかなか難しい。
さらにドリブルの上手い稲田に対してはチーニョがマンツーでつき、さらにそこでズレが出来てもフォローが入る。またダイヤモンドの底辺のフィクソにはアンデルソンが入り、攻守ともに安定感が生まれている。


というわけで、守備に関してはFリーグ相手でも通用しそうな気配は見せた。
新戦力のチーニョ、アンデルソンは優良助っ人といえるし、花巻全体としても、プレーに迷いがないように見える。
がしかし、40分通して攻めの手がかりはほとんど見つけられず、ラスト5分でやったパワープレーも、怖さという面ではそれほどなかった。
岡田ジオゴ監督が攻めに関してどんなアイディアを持っているのか。正直、この試合だけで見ると、相手のミス待ち、という感じしか否めない。


次節はホーム開幕戦、相手は今シーズンから参入したエスポラーダ北海道