という夢を見たんだ。

※注意(ぴんぽんぱんぽん☆)
当記事は、一個人の夢の中の出来事であり、実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません


女の子と、2人で飲みに行った夢を見た。
相手の女性は、大学時代に出会った某女性。なので夢の舞台は群馬県前橋市なんだけれども、時系列としては現代(お互い24)。
そもそも女の子と2人で飲みに行く時点で、僕のお話としてはかなり破綻しているのだけれど、僕は夢を見るときそれを夢と自覚できない。かなりリアリティをもって接しているようだ。そしてほとんどの夢を忘れてしまう。しかし、この夢だけは鮮明に覚えている。何故なら、今日一日、ずっとこのことを回想していたので、記憶の補完はかなりのものになったからだ(その分、都合のいい捏造もあるかもだけれど、まあ、夢自体捏造だし)。
ちなみに、要らぬことを書くと、最近、日記を書く理由が『忘れるために書く』のだということに気づいた。ここ10年で、忘却の力が驚異的に伸びて、特にそのとき自分がどう感じたかということが1週間ぐらい経つとサッパリ消えてしまい、それが怖くてインプットが遅れている感じがする。日記に残すことで、忘れても後で読めば思い出す。次のインプットに専念できる。なるほどそういうことか、ということを最近気づいた。


世界の七大議論の四項目に、「男女間の友情は成立するか」という議題がある。世界の七大議論は今思いついたので、後の6つをどうするのだ!?というのを一項目にすればいいのではないだろうか!?(ああ、先が進まん)
まあ、男女間の友情なんですけど、まあ、こういう問って『友情の定義による』なんて森博嗣先生ばりの定義返しをしてきたんだけれど、ちょっと賞味期限切れな感じがするし、とはいえ、『あるよ。俺が実証している。A子ちゃんと俺は友達』なんて言ってみた矢先に、A子「え?ちょっと友情は重いかなあ・・・」なんて言われてしまえばチト辛い、そもそも同姓でさえ面と向かって友情を確かめ合うなんて今時ジャンプしかやらない(ていうか、バ○マンはもっとドロドロしたところ描けよ。主人公が連載打ち切りでコミケで同人出すぐらいの展開を素で期待しているのだが。「それでも俺には漫画しかねえ!」みたいな。なんか、歳を取ると汚い男の方が魅力を感じてしまうなあきっと感情移入できるからであろう)わけで、まあなんともうまい返しのない、飛車角両取り王手みたいな手なんですが、まあ、それでも、一つだけ言わせていただけるなら、『私は、友情を信じたい』これだ!(じゃーん)
某少年誌以上に身も蓋もない答えですけど、あの、実際、いるんですよ。あなたの後ろに。じゃなくて、僕にとって、友達としてずっと付き合っていきたいという女の子が。まあ相手がどう考えてるかは知らないけど、そういう人がいるというのは、なかなか幸せなことなんじゃないだろうか。幼馴染に「プロサッカー選手になったら、結婚してあげる!」といわれた少年が、それだけを胸にプロサッカー選手になって、しかし幼馴染はどこぞの大富豪(チェルシーのオーナーとか)と結婚してるわけ。で、サッカー選手は「裏切られた!」とは微塵もいわない、それどころか「君と約束したから、僕は挫けずサッカー選手になれたんだ。僕はこれで十分さ。ありがとう」みたいな馬鹿丸出しの、女の子は砂糖でできている!(な、何だってー!?)とか、そういうお話が10個中1個ぐらいあってもいいと思うんだ。駄目かな!?


話を綺麗に(?)まとめると、その友達になりたい女の子が、夢に出てきたのだ、というわけ。


その女の子は、何故かよく男からモテる女の子だった。
なぜか、と書くと俄然失礼さが出て素敵だが、容姿はそれなりに悪くない(嫌な表現だな)。宮崎あおいを、田舎っぽくした感じ。服の趣味も落ち着いていて、故にあまり目立たない。最初の頃の印象が薄い。何か特別なモノを持ってそうでもない。しかし、1年もするといろんな人から好かれていて、自然と輪の中心になっていた。
男女関係については、割と早い段階で、決着が付いてしまい(あれは今思うと青田刈りだよなあ。あの男の女を見る目だけは凄いと思う)、まあそれでも巌流島の決闘並みのドラマがあったわけですが、まあ現在でも交際は(おそらく)続いている模様。
で、僕は幸い彼氏持ちは恋愛対象から外す程度の能力は持っていたので、彼女を最初から恋愛感情抜きに見れたわけだけれど、もし知らなかったらどうだっただろう?彼女の魅力をもうちょっと早く気づいていたら、それでも同じだっただろうか?すべては謎のままである。10年後ぐらいに、タイムカプセルを掘り出して(埋めてねえ!)何故かタイムスリップして、おじいさんおばあさんになってめでたしめでたし。


最近、何で彼女があれだけモテていたのかがわかった。ようやく。
彼女ほど、「染まってない」人は、今まで見たことがない。限りなく白に近い。
染まってない女性を見ると、染めたくなる。これは多分、男の本能的な部分だと思う(詳しくは知らない。想像)
会わなくなって1年くらい経ってようやく気が付いた。遅いな自分。


で、ここからが本題。スーパーひとしくんの準備はよろしいでしょうか。
夢の中でその子と2人で静かな居酒屋で酒を飲んでいる。
そういえば前に、女の子が2人きりで酒を飲むなんてそれって恋愛対象外だってことじゃね?という話を友人としたことがあるが、この場合はむしろそっちのほうがいい。僕は友情を求めてる。
で、どうも話がかなり盛り上がって、店の閉店まで居座っていたらしい。まあここら辺は、夢乙wみたいな感じなんだけど、どうせ読者は今までの駄文に飽きて読むのを諦めているので、無問題。
時刻はかなり深夜。他の店も閉まってる(ま、なんたって群馬だしね!)。開いてるところといえばカラオケぐらいしかないが、ムードが台無しだ。というわけで、どちらかの家で飲みなおそうか、という話になった。どちらが提案したのかはわからない。割と話の成り行きみたいな流れだと思う。


しかし、ここでシラフになる。さすがに、いい歳した男女がどちらかの部屋に行くのはどうかと。
しかも相手は彼氏持ちである。さらに、
・今日の飲みは彼氏には教えてない(向こうも同じようなことをやる)
・今彼氏は出張中なので、メールさえ打っとけば問題なし
などなど、知りたくもない情報が入ってくる。
まあ、冷静に考えれば『やっぱまたにしよ?』というのが正解なのですが、ここで居酒屋で話していた内容が蘇る。
『できれば俺達、友達として末永く付き合って生きたいんだ』
という、お前それただの『お友達になってください』だよ!ジャンプの主人公かてめーは!何歳だ!何だけど、割と会話の流れ的にはスムーズな流れっぽくて、相手も「私でよければ」なんて言ってやがる。おい、自分の痛い言動は置いといて、夢の中で他人を動かすのはやめなさい。あの、この話は夢の話であって、実際n
そんな流れだから、なんか後に引けない。書いてて自分の痛々しさを痛感してるんだけど、もう膿は全部出すべきかと。


で、何故かお互い自分の家に戻って、僕はせっせと汚い部屋を掃除したり、酒の肴として鮭のカルパッチョとか作ったり(どこにサーモンがあるんだよ、どあほう!)、何故かシャワーを浴びたりして、彼女からの連絡を待ってる。
自分から、電話しようか。でもどこか、楽しんでいる自分もいる。彼女がなんて言ってくるか。どうきたとしても、『やっぱり今日はやめよう』と言うつもりでいる。ただ、彼女が何を言うか知りたいと思っている。


まあ、そんな、どうしようもない夢を見て、また1日が始まったわけですが。
あの、僕、ちょっと滝に打たれてきます。アーメン。
ここで一句。
秋風や 酔いが醒めるや 早く寝ろ