チーム・バチスタの栄光

このミステリーがすごい!』がすごい!
よくもまあ、毎年こんな新人を発掘するもんだと。

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光



このミス2005年大賞、第4回にして過去最高傑作とのことで、どんなものか当然期待しながら読んだんだけど、面白かった。
前半で手がかりを一通り見せ、その時点で犯罪証明すらデッドロック、そこからホームズ役が登場、あれよあれよの展開。
もっとじっくり読ませる文体だったら面白味は増えたかも。でも読みやすくて良かった。



映画化もしていますが、先日、某移植の邦画を観てから、この手の移植は一切関わらないことにしたので、観ない。
サボってるのは誰だろう?脚本家?監督?
増えているのは、売れるから。そのうち飽きが来るまで、じっと待つことにしたい。
自作の脚本で勝負するか、売れていないけど光るものを映画化なりドラマ化なりして欲しい。そういうのに期待。