機械化できるシステムがいつまでも人力な理由。

システムを運営する時に、人と機械のどちらでも可能であるとされる場合(また、コストがほぼ同じである場合)
人的エラーがでた場合、その責任は人個人に追及される。原因が怠慢だとすれば、個人に対する何らかのペナルティが課せられ、再発防止のため研修や資格制度が設けられる。逆のパターンとして、その仕事に対する社会的地位を上げるために、福祉を充実させたり、人の賃金を上げる手段もあるが、稀な事例。
機械のエラーの場合の方が、原因追求というのは難しい。いや、可能ではある。むしろ人よりもピンポイントだ。しかし、可能だからこそ、落としどころがない。「不注意でした。再発防止に努力します」がなかなか言いにくい。


で、最初に戻り、もし自分がシステムを選択するなら、どっちを選ぶ?という話。